2014年3月27日木曜日

愛がいない部屋/石田衣良

愛がいない部屋/石田衣良を読んでいます、もう少しで読み終わりますよ。
短編集で、タイトルは最終話のもののようですが…


少し読むのが辛いです、と最初の方読んでの感想
というのは、悲恋もののようだ…と思ったからなんですね
心が動くという意味では良い小説なんでしょうけれど
悲恋ものは好きじゃないかな…と考えながら読み進めていました

一話一話そんなに長くないので、電車で良く読書していますが
そういう意味でタイミングよく読み進み…
悲恋ものというより、まさしく愛がいない部屋というタイトルがぴったりな小説だと感じました

短編集…だと思うのですが、
短編集って良く、ある一つの話のタイトルから著作のタイトルにしたりしますよね
でも、短編集って思えないぐらい、
各話を読み終わる度に「愛がいない部屋」だなぁとため息がでる

恐らくは短編集だけど、このテーマありきでの短編集を書いていたのかな…と思います
というか短編集ってそもそもそういうものかな…?
たくさん著作を書いてる作家の方の短編集って、あちこちで書いたものを選んで集めたものが
多かったりするから、そんなイメージが…w

もう少しで読み終わるので、もし一冊の本としての短編集なら、
最後に締めとなるような話になっているので、どんなものか少し期待です。

でも全体的に悲しい短編集かなー(まぁタイトルから期待をはずさない感じですね、笑)

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